BLOOD ALONE1巻吸血鬼の女の子ミサキちゃんと小説家クロエ青年のお話。まぁ小説は売れないので、猫探しとか探偵業の方が本職みたいになってます。たまに殺人事件に関してヘルプとかありますが、もっぱら吸血鬼のミサキちゃんのツンツンしていて甘えっぷりがメインかと。全体的にお上品でシリアスな落ち着いた感じです。

少女と青年のマッタリとした同棲生活。吸血鬼成分のあるPapa told me(父と娘の少女漫画)みたいな。クロエは娘として接していて、ミサキは恋する乙女みたいな状況が微笑ましい。クロエはもっぱらご機嫌とろうと苦労する。吸血鬼になってるのも過去に経緯があるようだが、永遠に小さい女の子のままだからというのが一番の理由な気もw 

似たものだと、相田裕氏が携わっているガンスリンガーガールやBITTERSWEET FOOLSのジャンルになるのではないかと。
さらに妹の時代は終わった!!これからは娘の時代だー!! とか書いてあるサイトもありますし。ショタや女装癖少年の時代が来る予測もある中で反逆すべく、この一冊。

単行本の描写について話を戻します。
BLOOD ALONE 瞳吸血鬼であるミサキの瞳(上)は真っ黒に塗られて、ふつうの人間(下)だと光が入るから少し白い部分がある描写となってます。この瞳でチャーム(魅了)の魔法が使えるわけですね。

そういえばクロエ先生も眼に特殊能力を持っていますな。死の線、物が壊れやすい線ではありませんけど。それで事件解決の鍵になりそうだったり、ミサキの誘惑に勝つわけです。

単行本を小口や天、地から眺めると…
BLOOD ALONE1巻の横
ほとんど真っ黒けだ。天(てん)の部分からのスキャン。なぜならば枠が次の通り真っ黒なのが大半だからなのである。(下の画像:一番左)

BLOOD ALONE コマが白と黒
黒枠ってたいてい回想シーンを思い浮かぶわけです。たとえばコミック:日渡早紀『ぼくの地球をまもって』だと、現在の学生生活だと通常枠で、転生前の月基地での話になると黒枠になってました。こちらだと吸血鬼娘ですから…

左:枠黒 太陽が沈む夜から早朝までの時間帯。ミサキ活動中。
中央:枠灰色 まさに日が昇ろうとしている時間帯。枠が上部の黒いから、下部の灰色へとグラデーションな変化。日が沈むときも同様。
右:枠白 太陽が出ている日中の場面。ミサキお休みタイム。この場面はかなり少ない。

BLOOD ALONE 回想シーン回想シーンになると

枠は関係なく、画面全体に縦横の線(スクリーントーン)が入ります。


単行本終わりの方に載っている、同人誌でたまにある枠なし、コマ割りなしのマンガ。高野氏の同人誌のスタイルはこれだと聞きました。
BLOOD ALONE 枠なし
電撃大王の別の山下いくと氏のマンガでもあったなぁ。前後関係がわかりづらい事もあるかもしれないけど、そんな複雑な話でもないので混乱はしなかった。

ほかの詳しい感想のサイトは
1.推定天使−D.G.S−
同人誌のときと比較して、しっかりまとまった感想を書かれております。
2.のらり、くらり。
同人時代の本と比較。ミサキの髪型やクロエの顔つきとか違いますね。

これは元々同人誌で連載していたものを焼き直ししたり、オリジナルいれたりアレンジ加えた原稿のようです。商業誌になってふたりの世界だったのを事件性やアクションを入れた感じかと。 同人誌1冊だけ持っていたけど、たしかにミサキとクロエは、この電撃コミックよりベタベタしてましたw

Amazon:
【コミック】BLOOD ALONE 1 (1) /電撃コミックス/高野 真之 (著)

【コミック】Papa told me―完全版 (1) 愛蔵版コミックス 榛野 なな恵 (著)
【コミック】GUNSLINGER GIRL(4) 電撃コミックス 相田 裕 (著)
【ゲーム】PS2用ソフトSIMPLE2000シリーズVol.9 THE 恋愛アドベンチャー 〜BITTERSWEET FOOLS〜