■積みゲー崩し 超先生〜誰彼(たそがれ)@Leaf開始。
誰彼
冒頭部
いまのところ意外と噂ほど悪くないw 途中の紙芝居じゃなくてチップアニメがうざったいところもあるがCTRLで早送りできるのがわかればなんとか。


毎回悪役が主人公を殺そうとするけど何故かいつも諦めて去っていくのは特撮物のオマージュなんだろうか?(なわけない…

どっちかと言えばチップアニメを見せるために、毎回トゥルーラブストーリーの下校モードみたいな主人公の蝉丸とヒロインが道を歩くシーンを挿入するのでテンポが悪くなっているちゅうかストーリーが分断されるというか。これを企画したひとが悪い、超先生はなにも悪くないと主張してみる!(途中で撤回しそうだけどw) 

■「誰彼」@Leaf終了
誰彼02
さくさくクリアできて、時間の無い現代人にはやさしい仕様ですな。

しかし短っ!謎だらけですよ。中途半端に終わっているのもあれば、えーこんな終わり方あり?など物語の唐突さなど、ストーリーの展開には不満ありあり。超先生だめじゃん(´Д`)  信じた自分がバカだったw 人物描写の掘り下げとか弱かったです。好感度低そうなのにいきなりHシーンに突入したりと歪さがありました。突然聞いたことも無いキャラが重要人物として出てきたり。。。

全体的のシナリオは投げっぱなしで酷いのですが、展開の速さや日本帝国軍人が現代に蘇るなど設定そのものは面白かったので、ついついやってしまう面白さはあったと思います。 チップアニメの肩で息をしているキャラ、まさにカプコンvsSNKのような2D格闘シーンは全然緊迫感はなくて逆に笑ってしまう動きだったけど楽しめましたし。 キャラ絵も塗り含めて良かったと思います。背景も綺麗。おまけシナリオの変な歌も良し! 雫、痕などの高橋脚本からはガッカリ仕様でLeaf凋落のきっかけになった超先生脚本でしたが、それはそれで楽しめる要素もあったと思います。2000円前後の価格帯だったらぜひ購入してみるのもよし。

関連)誰彼公式サイト
http://leaf.aquaplus.co.jp/product/tas.htm

■ [エロゲ]「誰彼」の良いところ探し 
ヒロインの高子がイイ。看護婦見習いの二十歳越えぐらいの年齢で、落ち着いたおとなの魅力と、可愛さをあわせもった方でして。これまたエロい。ムネがムネが… 大昔やっていた金曜のオールナイトニッポン・パーソナリティー あのすけべオヤジ&エロガッパである鶴光師匠なら「ええお乳しておまんな」と確実に語ってくれるはず。超先生なりの表現『ベル型』もなんとも。 とにかく河田絵と塗りは最高っす。
誰彼03

またプロットが良いせいか、ついつい先を読みたくなってくる魅力だけはあります。多少テキストが変だとしても、ストーリーの流れがぎこちなくても、個人的には飽きずに全シナリオエンドをみることができました。 
まぁどのシナリオも最後は「えっ これで終わり?」がっかりするわけなんですが。凄腕脚本家なら今頃は名作に… いやいやそれは言っちゃいけない。

全体的に淡白なのでサクサク読めるのも良いですね。泣いたり、笑ったりするようなココロにくるものがないので、あっさり読めるというか。あまりにも感情移入できないので、シナリオによってはヒロインの陵辱シーンがありましたけど、ほとんど鬱にならなかったですし。

次にマニュアルが固い。しっかりとした表紙にフルカラーですよ。ページ数は少ないし中身はそんなにたいしたことは無いのですが、ペラペラの紙1枚というソフトもあるなかで、これはご立派! 

主人公の紹介文もいい。「俺の血は何者だ」 
超先生らしく意味不明なところがいいですね。ゲーム本編では残念ながらでてきませんでした。

またマニュアルのストーリー紹介も凄い。

帝国陸軍特殊歩兵部隊所属の坂神蝉丸はある日、目覚めると地下室で石造りの棺に閉じこめられていた。 その上、身体の自由がまるで利かない。
なぜそうなってしまったのか、彼にはまったく状況がつかめない。
やがて仲間が棺のふたを開けるのだが、様子がおかしい。
突然蝉丸に襲いかかってきたのだ。

蝉丸は動くことができない!


詩的表現なんてナッシング。 ふつう最初の文章は読者を惹きつけるためのツカミですが、まるで小・中学生の創作ノートの走り書きです。 最後のフレーズ「動くことができない!」は、大昔のアドベンチャーゲームのテキストや、ドラクエ2の壁に衝突、ウィザードリィの「石の中に閉じこめられた!」を彷彿とさせます。なつかしー

以上「誰彼」のほんのちょっとの魅力を語ってきました。

まだまだチップアニメの面白さ(ヒロインの着替えもやる無駄な技術力!)とかありましたが、時間の都合で残念ですがココまでです。

■ [エロゲ]超先生発言をピックアップ
なんで今頃こんなことをしているかと言うと、たんに自分が超先生シナリオ「誰彼」を先日、終わらせたからに過ぎない。やはり超先生とはどんな人なのか知っておきたい。つまりは購入代ぐらいは楽しみたいということなのである。 

トゥハートビジュアルファンブック より抜粋
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3f1670c03100b01028e9?aid=&bibid=01695443&volno=0000

書籍の内容
http://www.esbooks.co.jp/product/srh/top/detail?accd=30586455

水無月徹&河田優の描き下ろしイラスト&版権イラストを完全収録!PlayStation版「To Heart」のグラフィックスを完全収録&全カットにスタッフの解説付き!PC版以前の幻の初期設定資料から、ラフ、未発表原画、没カットまであらゆる資料を公開!PCソフト「初音のないしょ!」のグラフィックスも、この際だから同時収録!開発スタッフ自らが制作した記事ページ、ついでにリーフのオフィシャル同人誌も掲載。

最初に青村氏=超先生であることを断っておきます。

この本は担当したキャラについて、原画家とシナリオライターがコメントをそれぞれ入れるという形式になっており、必然的に

志保、レミィ、琴音 →河田(絵)、青村(シナリオ)
理緒 →河田氏(絵)、原田宇陀児(シナリオ)
残りのヒロインは水無月(絵)、高橋(シナリオ)

水無月、高橋コンビは、まさにボケとツッコミでお互いの掛け合いでなりたっておりますが、河田、青村コンビはバラバラw  まぁ超先生は自分の書いた『志保』そのものになりきって書いてあるので、しょうがないといえばしょうがないのですが。

その中で目立った発言をピックアップしていきましょう。

青村

性格に関しては、前述の設定からなんとなく見えていたモノを頼りに書き始めました。つまりは、ほとんどなにも考えずに書き始めたのですが、妙なノリの志保ちゃんトークなどを見るまでも無なく、すでにキャラはできあがっていました。どうやら私、潜在的に志保的キャラを持っているらしく考える必要はなかったようです

とにかく志保=自分であるのを強調しまくる超先生。


「なんだか知らないけど(自分内部では)思いもよらぬ結果を迎えられたぞ」なんて喜んでいました。しかしそれはあくまで作者の頭の中の話であって、シナリオには現われていません。

「現われていません」ってダメだがな… PS版だと反省して多少はまとめ直したようですが。

とにかく超先生の脳内設定ではすべての事に説明がつくらしいけど、プレイヤーにはほとんど伝わってこないのが「誰彼」にも繋がるよなぁ。

キャラ「長岡志保」の紹介にて

長岡志保(超先生のなりきり):
ショッピング志保ちゃん。一度でもいいからお金を気にせず、思う存分買い物してみたいわ〜。(←同感)

河田:学校帰りのほのぼのとしたカットです。何となく女の子らしさを出したかったというのがありました。

全編こんな感じです。河田氏の説明的なコメントとのギャップが… ふたりの間に何か冷たい風が吹き抜ける。 レミィの紹介はふつうの掛け合いなので安心。ホッとします。

そして姫川琴音の紹介になると

なにしろ、私という人間をキャラに当てはめたのですから、これ以上リアルな描写もありません。100%自分というわけにはいきませんから、琴音にふさわしい部分だけ(生物全般に知識豊富であるとかじゃがバターが好物であるとか)を採用したのですが、それでもゲーム中ではとても語りきれません。


「琴音のイルカ好きなのも私が好きだからですし」とか何故か、ヒロインと自分とを重ねよう重ねようとする超先生。 琴音ファンには萎えまくる台詞だと気がつかないのだろうか(笑)


琴音が起こす超常現象も私なりの現実感で描写されています。 黒く光るのは慣性力を奪われた光子……。 白く光るのは放射線状に揃えられた光の三原色……。

私は琴音のためにリアルリアリティなる言葉を捧げたいと思います。

ここら辺はトンデモ理論だ。SF話が得意だという超先生。常人には理解できませんw 

おまけのミニシューティングゲーム「お嬢様は魔女」の攻略ページでは、超先生自ら解説してくれます。それはヒロインの志保と琴音のどうでもいい会話だけで4ページにもわたる裏設定。すごい代物でしたw


琴音「つぎはゲンさんです」
志保「ゲン爺さんは不治の病に冒されていて、余命半年なの」
琴音「お気の毒に…」

全編これで理解不能だ!

最後のスタッフのコメントも、青村早紀センセーだけは違います。

長岡「おくづけ〜♪」
青村「今日も楽しいヤツだな」
長岡「なにがよう! あたしがおくづけ〜♪ って歌ったらあんたも歌うのよ」
青村「なんで?」


ヒロインと対談やってる! ひぃー 自分の創作キャラに愛着持ちすぎw

結論から言うと、作者の経験や人格そのものをヒロインに投射させるだけでリアリティーがでると思っているのが超先生の超理論の核だと感じました。
「お前の感じている感情のようなものは精神的疾患の一種だ。鎮める方法は俺が知っている、俺に任せろ」