数ヶ月前TVでも放送していたけど、CMが多いのとカットされた部分が嫌なのでレンタルで借りてきた。
バケモノの子は時かけやサマーウォーズやおおかみこどもの雨と雪と見てきて、なかなか面白かったので、これも見ることにした。一番が最初の時をかける少女だなぁ。 サマーウォーズもエンターテイメントしていたので面白かった。ヒロインが年上の親戚と実家に呼んだ男の子の間との対応の差がちょっと気になったw 主人公の男の子最後報われたけどね。

今回のバケモノの子は事前情報なし。
直前でちょこっと聞いていたけど、細田守監督の最新作にしてどんどん雑になっていくような。設定とか流れが荒い。脚本がはじめて、細田氏がひとりで書いたとあった。なるほどな。ネットの感想もググると上位に矛盾点をかかげたサイトがあって、そうそうと肯定してしまった。まぁ一部はそこまで厳しくみなくてもという部分もあったけど。
ネタバレ!細田守監督『バケモノの子』がモヤモヤする16の理由

エンターテイメントとして楽しめたのだけど、ツッコみどころ満載だな。とくに後半が顕著。あと展開も雑な部分が目立つ。やはりネットで感想面白い。それこみで読んで元は取れたな。

現代社会から裏通りを通るとバケモノランドだ!バケモノ「熊徹」の子としれ育てられるのが9歳の蓮(れん)。熊徹いわくキュータと命名される。熊徹が口下手というか、理屈で説明できない感覚で表現してしまうんだな。そいつが国の一番偉いひとに選ばれるための候補のひとりというから驚きだ。もうひとりだけライバルがいる。良い奴なのだ。もっと候補者増やしておけよ。主人公のキュータは一緒に武道の特訓をするが、熊徹はもともと独学で強いがより学んだり、キュータの声援でものすごい力をだす。

途中でキュータも青年となり声変わりしたあと現代社会に戻って、女の子に白鯨の本を教えてもらって勉強したりするパートが後半あり、その頃、バケモノ界で偉いひとをふたりの男から決める戦いが始まるのであった。中盤からヒロインが出てきて花があって良いのだけど、終盤でよく知らないバケモノにわかったような説教をはじめてしまうのはまさにテンプレ。事情をよく知っていれば説得力あったのだろうけどなぁ。あと足手まといなのにキュータにくっついていくのが健気なのか、邪魔なのかでも観客の感情がかわるだろうし。

子供向けとは言う意見はあっても大人も見られる映画に一応仕上げているのに、ガバガバ設定なので、面白いが「ん?」となったり感動とか泣けるとかはならなかったな。簡単に現代に行き来できる緊張感のないゆるさとかあるし。実の父との関係もそう。 

宮駿監督の跡継ぎ候補のひとりとは言われているが、ひとりで脚本書くならもっとツッコミを許さないようにしないといけない。ホント脚本が別の時をかける少女は良かったと認識。サマーウォーズとおおかみこどもの雨と雪も別の同じ人だった。ツッコミどころはあるから、よい脚本家に恵まれますように。

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細田守 (監督)